2008/4/7

スーパーバイク世界選手権第3戦バレンシア レポート

4月6日(日) リカルド・トルモ・サーキット(フルコース:4.005km)
天気 予選日:晴れ/決勝日:晴れ

#100 玉田 誠(Kawasaki PSG-1 Corse/Kawasaki Ninja ZX-10R)
<予選>12番手 ベストタイム1分34秒930
<レース1決勝>9位 ベストタイム1分36秒310
<レース2決勝>リタイア ベストタイム1分36秒621

1ヶ月ぶりのレースとなったFIMスーパーバイク世界選手権シリーズ第3戦。ヨーロッパラウンドの始まりになったこのレースは、スペイン・バレンシアにあるリカルド・トルモ・サーキット。全長4.005kmのこのサーキットは玉田にとって、MotoGP時代に走ったことのあるサーキットになる。

開幕から遅れていたマシン開発も順調に進み、2週間前にここで行われた合同テストではトップとの差も縮まっていた。

初日から玉田は順調にメニューを消化していった。今まで問題になっていたチャタリングはまだ残っていたものの、許容範囲に収まっていた。最初のセッションでは新しいエンジン・セッティングを試したり、方向性の確認などで21番手にとどまっていたが、方向性も決まり、午後の予選1回目には1分35秒598で12番手に入った。

2日目の午前中に行われた予選2回目。玉田は常にスーパーポール出場枠の16位以内にいたが、セッションの最後で順位が17番手まで落ちる。どうしてもスーパーポールに出場しなくてはならない玉田は、最後のタイムアタックに出る。この最後のスティントで玉田は1分35秒496と今週の自己ベストを更新。だが、まだ順位は17番手。残り2周しかアタックできない時間しか残っていないところで玉田は賭けに出た。その1周目をクリーンラップがとれるようにその周のアタックを犠牲にして、最後の1ラップに賭けた。その賭けは大成功!1分35秒209と自己ベストを0.300近く縮め、予選12番手に入り、今季初のスーパーポール出場を手に入れた。
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