
2007/5/10
ロードレース世界選手権第4戦中国GP
玉田は無念の接触リタイア
第4戦を迎えたMotoGP世界ロードレース選手権。舞台は中国の上海国際サーキット。Yamaha M1が向上していく中、玉田誠は今できる最大限を発揮すべくレースウィークを迎えた。前戦のトルコGP後に帰国した玉田は、神戸市にあるダンロップ本社を訪問し、タイヤの今後の開発方向性などダンロップ側と念入りなミーティングをした。
初日からレースに合ったタイヤとセッティングを見つける走行を続けた玉田はいままでとは違う手応えを感じていた。そして迎えた土曜日の予選。最初のアタックで各セクターで自己ベストを更新するいいタイムで攻めた。だが、ラップを終わることなく、転倒。玉田はTカーに乗り換えてすぐに2度目のアタックに出たが、今回Tカーはこのコースにあっていなかった。そのうちにピットには転倒したマシンが戻ってきた。修復可能ととっさに判断したメカニックたちは全力でこのマシンを修復。予選アタックを1周できるかできないところで玉田はコース上に復帰した。自己ベストは更新するも、応急処置のマシンでは本来の実力を十分に発揮することができず、決勝は最後尾からのスタートとなった。
決勝を迎えた玉田は、まだタイヤにグリップがある前半にプッシュをし、グリップ力が弱くなる後半にそのポジションをキープすると言う作戦に出る。得意のスタートを決めた玉田は前方の混乱も助け、1周目にはポジションを8つ上げ11位までポジションをアップ。3周目終了時に0.710秒差あった前を行く10位のマシンを4周目のバックストレートで追いつく快走を見せていた。だが、そのバックストレート出口で玉田はそのマシンに接触。無念のリタイアとなった。
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